パークゴルフとは
その名の通り、ゴルフと同じようにクラブでボールを打ち、カップインまでの打数を競うスポーツです。ただし、ゴルフのように何本もクラブを使うのではなく、1本のクラブのみを使用するので、カップまでの距離やボールが置かれている状態によってクラブを変える必要はありません。また、ボールもゴルフボールよりも一回り大きくてクラブを当てやすいです。このため、ゴルフよりも更に子供から年配の方まで幅広く楽しめるスポーツです。
パークゴルフのルール
パークゴルフには公式には以下のようなルールがあります。でも、ゴルフに比べると簡単ですよ。
- OBやルール違反はすべて2打を足すことになります。
- OBとは、コース内にある白杭などで示されているプレー禁止区域にボールが止まってしまうことで、OBゾーンに入ったところからクラブ2本分以内(カップに近づいてはダメ)から打つことになります。その時は上の1のとおり、2打追加することになります。例えば、2打目がOBになってしまった場合、ペナルティの2打を追加し、次は5打目を打つことになります。
- ボールが池や川に入って打てない場合は1打追加して池や川の外から打つことができます。そのほか、障害物でボールが打てない時も1打追加してボールを動かすことができます。
- 何回空振りしても打数にはカウントされないから、安心ですね。でも、少しでもボールに当たってしまうと1打になってしまいます。
- グリーン上では、自分のボールが他の人のプレーの邪魔にならないようにボールマーカー(パークゴルフ場の受付に無料で置いています)やコインをボールのそばにおいてボールを取り除きましょう。
- 打ったボールがなくなってしまったら、2打追加して別のボールでプレーすることになります。
- 打ったボールが障害物にはねかえってクラブに当たる時があります。その時は故意ではなくても2打追加になります。
主なルールはこんな感じです。まだ、細かいルールはあるけど、そんなに気にする必要はありません。家族や仲間でパークゴルフを楽しむ際はある程度ルールと違ってても楽しんじゃいましょう。
用具
必要な用具はクラブ、ボール、ボールマーカー、スコアカードぐらいです。でも自分で用意する必要はありません。パークゴルフ場の受付で借りられたり、もらえたりします。
クラブとボールはパークゴルフ場の受付で数百円程度で借りられます。
ボールマーカーやスコアカードは同じく受付に置いているから、プレーに必要な分をもらってください。